物欲を防ぐには「ソーシャル・バランス法」が良いぞ、という話

オタクがミニマリストを目指すシリーズ第四回。今回のテーマは「物欲を防ぐ方法」です。
自分の好きなものがはっきりしやすいオタクやクリエイターは、物を減らすことで得られる恩恵が多いよ、みたいな話をしてきました。
が、一時的に物を減らせたとしても、続けられない人が多いです。うわぁ気づけば家に物がたくさん!
そう、我々の敵「物欲リバウンド」は、いたるところから忍び寄ってきて、私たちを物欲まみれの生活へと戻さんとしてきます。なんと恐ろしいことでしょう。
物を減らそうと頑張っていたのに、気が付けば物欲に負けて山ほど物を買ってしまう。「今年こそ物を減らす」と誓ったはずなのに、年末にはなぜか物が増えている。この絶望を体験している人は少なくないと思います。なんで物って増えるんでしょうね???
今回は、我々を絶望に叩き落とす『物欲リバウンド』を防ぐための、「ソーシャル・バランス法」というテクニックをご紹介します。これで完全にリバウンドしないとは言えませんが、ある程度防いでくれるでしょう。

ああ、物欲リバウンド! 気づけばガチャ回しちゃうアレだね!

お姉ちゃん。このクレカの請求額、まさか……

あ、あはは…。やっぱり物欲にあらがう手段は必要だよね!
大前提として、完璧なミニマリストは存在しない

ミニマリストを続けるうえで、一番大事なのは「究極完全体ミニマリスト」になろうとしないことです。ここでも話しましたが、極端なミニマリストになりすぎると、かえって不幸になります。
例えば、「何もない部屋」を作るべく冷蔵庫を減らすとか。そこまでいくと、生活は不便になるに決まってます。
ミニマリスト系Youtuberに憧れるかもしれませんが、アレはパフォーマンスを多分に含みます。彼らはそれが仕事です。一般人の私たちがそれを真似したところで、苦しむだけです。
家の中に物が一個もない。そんな状況を目指してしまうと、ストレスが課金額のごとく膨れ上がります。死にます。理想のミニマリストを追求するあまり、物を増やしてしまった自分を責める人もいるでしょう。
実際、ミニマリストが挫折してしまう理由で大きいものが「自分を責めてしまうこと」だといわれています。「自分が快適な空間」を作るのが大切なので、自責で苦しむくらいなら物が増えたほうがマシです。
買ってしまった物だって、別に捨てればいいだけの話。一時的に物が増えても、また減らせばいいんです。
私自身、一応ミニマリストを名乗ってはいますが、物が増えることもあります。そうしたら調整して快適に過ごせるように捨てたりしています。
頑張りすぎない、こだわりすぎない。そうしたほうが、結果的に物が少ない状態を長く維持できて気分が良くなります。

そうそう、完璧を目指さない

だから……先月、重課金したのも、そう、仕方のないこと……

お姉ちゃん?

すごく、反省、しています……
「ソーシャル・バランス法」とは?

さて、ここまでが大前提のお話。
ここから先は、物欲リバウンドを防ぐための「ソーシャル・バランス法」についてお話していきたいと思います。
実は、物欲から逃れるために、個人の力“だけ”でなんとかすることは非常に難しいです。もっと言うならば無理ゲーです。じゃあどうするのか、というと他人の力を利用します。
ダイエットをするときにダイエット仲間と一緒に挑戦すると成功率が上がる原理を利用するのです。
ソーシャル・バランス法には以下の3つが重要な要素として存在しています。
1.社会的圧力を利用する
2.感謝の心を利用する
3.仙人になる
私自身、この3つは意識して実行するようにしていますが、そのおかげで3年ほどミニマリズムを継続することができています。正直ここまで続くとは思ってなかった、偉いぞ自分。

仙人に、なる!? 山籠もりして悟りを開けってこと!?

お姉ちゃん、仙人は道教だから悟りは開かないよ

そういう問題じゃなくない!?
ピアプレッシャーを利用する

さて、ソーシャル・バランス法1つ目のテクニックは、「社会的圧力を利用する」ことです。
急にわけわかんない言葉が出てきましたが、「周囲からのプレッシャーを味方につけよう」ということです。
人間は、自分の行動に「一貫性」を持っていると見られたいものです。一貫性とは、簡単に言うと「同じ志を貫き通す」みたいな意味です。
身近な例だと、普段から「優しい人」だと認識されていたら、頼みごとを断るのはめちゃくちゃ苦労するはずです。それ以外にも、「同じ人とずっとラブラブなのは良い」みたいな価値観も「一貫性」の影響を受けています。
心理学的には、「一貫性があるほうが他人から信頼されやすく、協力や助力を得られやすい。そのため、人間は言動の一貫性を持ちたくなるように進化した」と言われています。
このメカニズムを、ミニマリストライフに活かさない手はありません。
周りの人に、「実は最近、物を減らしているんだ」とか、「ミニマリストになってみたら、いい感じなんだよね」なんて話をする。
そうすると、周りからは「あの子、ミニマリストなんだ」って認識されるようになります。そうなったら、自分の評判を守るためにも、物を買うのを我慢するしかなくなります。
我慢できなくても、「物欲に呑まれるハードル」が高くなるのは間違いないでしょう。
「ミニマリストになって良かった」なんて言っておきながら、物欲にまけて大量購入なんてことしたら……。友人からの評判を失いかねない。それを避けたい。人間ならだれもが持っているその心理を逆手に取るわけです。
物欲を意志の力で抑えるのではなく、「物欲に呑まれる」ことの「デメリットを増やす」のが、長続きするコツだということです。

私、物を減らしてミニマリストになることにしたんだ!

さっそく実行しとる…。そういうところは尊敬できるなぁ

あ、新作のゲームだって。たのしそ~、買っちゃお!!

……
感謝の心を利用する

さて、ソーシャル・バランス法2つ目のテクニックは意外なものです。それは、「人に親切にしたり、感謝の言葉を伝える」こと。
「こいつ急に自己啓発みたいなこと言いやがって、燃やすぞ!」と思うかもしれませんが、ちゃんと根拠があります。
物を減らすためには、不安対策が必要不可欠だと以前話しました。不安になると、その不安を解消するために物を買いたくなりますからね。
なので、不安を軽減する必要があるんです。
不安を軽減する最もシンプルな方法とは何か?
それは、人間関係です。
「自分の周りに、助けてくれる友達がたくさんいる」と感じられると、不安は結構和らぐものです。当たり前のことです。なので、今ある人間関係からより安心感を得られるようにしていくことは、物欲リバウンドを防ぐ方法として有効でしょう。
では人間関係をよりよくするためにはどうしたらいいのか? 他人に親切にすればいい。だって、親切な人と親切じゃない人、どっちと付き合いたいですか?
そりゃあ、親切な人ですよね。つまり、人に親切にすることで、友人との絆も深まるんです。

親切にするのは得意だよ! 妹ちゃん、お菓子をあげよう

わ、私の好きなバームクーヘン! ありがとう!

えへへ…。あの、だから、重課金の件は見逃してね?

台無しだよ!!
ボッチな人は滅びよってことですか?

……じゃあボッチな人はどうしたらいいのか? というツッコミが聞こえてきそうです。
孤独に関する研究をしているカール・ニューボート博士曰く、孤独な人間が孤独じゃなくなるための第一歩は、人に親切にすることだそうです。
いやそもそも親切にする相手がいないが? という圧を感じますが、親切にする相手は別に友人じゃなくても良いのです。
ニューポート博士は例えば少額でも募金をする、といった行為がボッチを解消するのに役に立つ、と主張しています。
これには2つ理由があります。
1つ目は親切の習慣化です。先ほども人間は「一貫性を求める」という話をしましたが、親切でも同じことが起きます。
例えば普段から募金をしている場合、「自分は募金をする程度には親切だ」というアイデンティティが形成されます。すると、そのアイデンティティの「一貫性」を保とうとして、自然と親切な行動が増えるのです。
その結果、周りから「あの人は親切だ」「友達になりたい」と思われることが増え、友人ができる確率が上昇するのです。
2つ目は脳の錯覚です。
「余裕がなければ他人に親切にすることはできない」という主張は、ある程度の人が納得してくれるでしょう。
実はこれを逆手に取ることができます。つまり、あえて人に親切にすることで、脳に「今自分は親切をする余裕があるんだ」と錯覚させることができるのです。
「は?」と思うかもしれませんが、これは「認知不協和理論」という昔からある心理学の理論がもとになっています。人間は自分の「考え」と「行動」が一致していないと許せなくなってしまう、という理論です。
有名な「単純接触効果」も「認知不協和理論」の一種です。「何度も会うということは、この相手のことが好きに違いない」と脳の認知がゆがむことによって、好感度の上昇が起きるんですね。
つまり、他人に親切にすることによって、自分自身に余裕を作り出す。そして、余裕ができた結果、他人に好かれるようになる。これも、人に親切にする大きなメリットです。
感謝の言葉を伝えることも、同じような効果が期待できます。感謝の気持ちを持たない人より、感謝を伝えてくれる人の方が良い印象を抱くのは、ほぼ全人類共通していることでしょう。
人は、自分に親切にしてくれる人や、感謝の言葉をかけてくれる人と付き合いたい。そういう人間関係を築くことが、不安対策になります。

脳って意外とアホなんだね! 私も毎日募金しよ~っと!

なんだかんだ、お姉ちゃんは元から優しいけどね…

え、なんか言った?

な、なんでもない! 私も募金するよ!!
親切にしてたら搾取されない?

とはいえ、人に親切にすることで搾取されてしまうのでは? という不安を抱く人も多いと思います。
人に親切にしつつ、搾取を防ぐ。そのためには、アダム・グラント博士が提唱する「5分間ルール」が効果的です。
これは、「頼み事は、5分以内に解決可能なら引き受ける。無理なら断る」というものです。
たとえば、友達が辛い時期を過ごしているからって、1週間ずっとその子の慰め役に徹するのはキツイですよね。でも、「5分以内」というルールがあれば、別の解決策が出てきます。
例えば、慰めることが上手な友人を紹介するとか、心療内科を一緒に予約するとか、知識がある人なら、メンタル改善を行う心理学的な方法を伝授するという選択肢もあるでしょう。
この5分ルールの良いところは、3つあります。
1.自分の得意な分野で貢献することが増える
2.負担が減る
3.工夫する癖がつく
自分の得意な分野は5分でも有益な解決策を提示できることが多いです。なにせ得意分野なので。5分という時間制限があると、苦手な分野、嫌いな分野での支援を断れるようになり、得意な分野を受け持つことが多くなります。
そうなると、周囲の友人からもその分野で頼られることが増えます。ついでに、他人に任されることでプライドを持てるようになり、より勉強に力が入ったりもします。
私自身、生成AIやLLMに関する質問はそれなりに答えられるので、友人の間では「AIのことは雨夏ユカリに聞こう」と頼りにされることが多いです。ありがたいことです。
こんな感じで、搾取されずに親切にする「5分間ルール」はかなり強力なのでおススメです。

よ~し、妹ちゃんのためにカップラーメン作ってあげよう。5分でできるし

お姉ちゃん……5分でできる親切がそれしか思いつかなかったんだね……

やめて! そんな目で私を見ないで!!
仙人になる

さて、いよいよソーシャル・バランス法最強テクニック、「仙人になる」のお話をする時間がやってきました。
これはめちゃくちゃ難しいです。私は一応やってるんですけど、正直言って、これを他人にお勧めできるかと言われると…ちょっと自信がありません。それくらい難易度が高いです。でも、だからこそ「最強のテクニック」と言えるのかもしれません。
というわけで、物欲を抑える最強の方法は「仙人になる」ことです。
と言っても、霞を食って生きていけというわけではありません。ざっくりいうと、世俗との関りを少なくして生きていこう、ということです。
いやちょっと待ってくれ、さっきまでさんざん「人とのつながりが大事」とか抜かしておいて、急に反対のこと言うんじゃねぇ燃やすぞ! という声が聞こえてきそうです。
が、これは自分にとって有益な人間関係を少なくしよう、という話ではありません。もっと直接的に言うのであれば、「SNSを削除しよう」ということです。簡単ですね。
私たちは広告に屈している

まず第一に、我々の物欲をあおる最たるものは「広告」です。そして、現代の広告の主戦場はSNS等のネットに移行しています。いやまあお年寄りの方々は例外ですが、比較的若い世代だとそうでしょう。
なお、「広告の影響なんて受けるわけないじゃん」という人に向けて、面白い実験を紹介しましょう。
影響力研究の第一人者であるロバート・チャルディーニ博士が行った研究で、被験者にバーナー広告の入った記事を読ませる、というものがあります。すると、バーナー広告を繰り返し見せられたグループはそうでないグループよりも、広告への好感度が上昇していました。
また、ハグしている人の写真など、心地よい画像にブランド名を挿入するだけで、ブランドへの好感度が上昇するという結果も出ています。何より面白いのは、この研究の参加者は誰一人として「広告に影響されている」と答えなかったそうです。
ここから学べることは二つあり、「私たちは広告の影響を受けている」うえに「その影響に対して驚くほど無頓着である」ことです。
つまり、私たちは無意識のうちに、SNS上に流れている広告から多大な影響を受けているということです。その結果、無意識に物欲が上昇してしまうのでしょう。
結局他人との比較で物を買わされる

でも、それだけではありません。SNSには、もう一つの恐ろしい特徴があります。それは、常に他人との比較を強いることです。フォロワー数や「いいね」の数、投稿内容など、SNSを使っていると他人との競争を意識せざるを得ません。
前にもお話ししたように、人は不安になると物欲が高まる傾向にあります。そして、その不安の原因の一つが、他人との比較です。「あの人みたいな素敵なものが欲しい」「あの人に負けたくない」…。そんな風に考えるから、どんどん物が欲しくなります。
つまり、SNSは広告だけでなく、競争心を煽ることでも私たちの物欲に働きかけているということ。なんて恐ろしいシステムなんでしょう。世界平和から最も遠いシステムと言っても過言ではありません。
だからこそ、物欲を抑えるには、SNSを削除するのが一番の近道なんです。インスタグラムやTwitter、FacebookなどのSNSアプリを、思い切ってスマホから削除してしまいましょう。
最初は不安かもしれません。禁断症状も出ることでしょう。でも、意外とSNSがなくても生活は回るもの。少なくとも、私はそうでした。
もちろん、全てのSNSを消せとは言いません。どうしても手放せないSNSがあるなら、それは残してもOKです。私自身、Discordは残していますし、PixivやBlueskyなどもイラストを投稿するときだけ使っています。
要するに「目的のないSNSを見る時間」をなるべく削りましょう、ということです。……まぁ簡単ではないんですが……。

SNSの抹消……? 私、インスタもTwitterもBlueskyもマストドンもやってるし、ほかにも10個くらいあるんだけど……。どれから減らせと……?

全部だよ、全部!!

ヤダ! むしろ全部のSNSを毎日2時間は眺めるの!

物理的に無理では……? 一日は24時間しかないんだよ……?
私は人間だ、仙人じゃない

とはいえ、いきなりSNSを完全に削除するのは、現代社会で生きる上ではハードルが高いかもしれません。
その場合、まずは小さなステップから始めるのが楽かもしれません。
例えば、私が最初にやったのは、毎回SNSからログアウトすること。
昔の私はTwitterが大好きで、ついつい開いてしまう癖があったんですね。でもなんとかSNSを見る時間を減らしたかった。
そこで、わざわざログインし直さなければいけない手間を作ることで、自然とSNSを開く頻度を減らしてました。
あとは、物を捨てるときにもお話しした「捨てる実験」のSNS版もおすすめです。
1ヶ月だけ、期間を区切ってSNSをやめてみます。無理なら1週間でもOK。期間が終わったら、またSNSを再開しても良いルールにしておけば、多少は頑張れるはずです。
その間に体験した「SNSなしの時間」が良かったら、今後も減らしてみる。やっぱり必要だと感じたらそのSNSを継続する。そんな方法もありです。
SNSを完全になくすのは難しいとしても、触れる時間を減らすことは可能です。そうすることで、知らず知らずのうちに刺激されていた物欲も、自然と抑えられるようになるんじゃないでしょうか。

私の持ってる24個のアカウントを毎回ログインしなおす、だと……?

本当に好きなら、そのくらいの手間があってもやりたいものでしょ

うっ……! わかった、2個くらいは減らしてみるよ……
まとめ

今回のまとめです。
まず大前提として、完璧を目指さないこと。YouTubeなどで見る「家の中に物がない」ようなミニマリストを目指す必要はありません。自分にとって心地よいものの量を保つことが、ミニマリストの本質です。
次に、周りの人にミニマリストになったことを宣言すること。人は、周りからの信頼を失いたくないものです。その心理を逆手に取って、ミニマリストを続けるモチベーションにするんですね。
そして、人に親切にし、感謝の言葉を伝えること。温かい人間関係があれば、不安を感じにくくなります。不安がストレスとなって物欲をあおることもなくなるでしょう。
最後に、SNSから距離を取ること。SNSは、競争心や物欲をあおるシステムだからです。完全に断つのは難しくても、できるだけ遠ざかるようにしましょう。
でも、最後の一つは特にオタクの人には難しいかもしれません。
物欲は、一度コントロールできると思っても、ふとした拍子に襲ってくるもの。だからこそ、自分なりの方法で上手に付き合っていくことが大切です。完璧にならなくていい。ゆっくり、自分のペースで、物欲と向き合っていきましょう。
参考・おすすめ文献
GIVE & TAKE 与える人こそ成功する
アダム・グラント (著), 高橋由紀子 (翻訳), 楠木 建 (監修)
他人から奪う人と、他人に与える人、はたしてどっちがうまくいくのか? まあタイトルでネタバレされてるんですが。世界的に有名な組織心理学者の著者が、豊富な研究データと具体的なストーリーを交えながら、与えることがいかに成功につながるかを解き明かす一冊です。
孤独の科学 人はなぜ寂しくなるのか
ジョン・T・カシオポ、ウィリアム・パトリック (著), 柴田 裕之 (翻訳)
「一人でいるのが好き」と言いつつも、なぜか寂しさを感じてしまう…そんな経験ありませんか?この本は、そんなモヤモヤした気持ち、いわゆる「孤独感」に関する本です。実は、「友達がいない」=「孤独」ではないという衝撃の主張から始まります。脳の働きから進化の過程まで踏まえて、私たちが「つながり」を求める理由を深掘りしてくれる一冊。
PRE-SUASION: 影響力と説得のための革命的瞬間
ロバート・B・チャルディーニ (著), 社会行動研究会 (翻訳)
「ねぇねぇ、聞いて聞いて!」って言われると、つい耳を傾けちゃいますよね。この本は、まさにそんな「聞いて聞いて」の魔法を解き明かす魔法書。説得の研究者、ロバート・チャルディー二曰く、「説得は、説得する前の準備にかかっている」とのこと。説得する前にやるべきことは何なのか、について詳しく理解したい人におすすめの一冊。


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